2012年8月21日火曜日

私が思う「自発的で美しい生き方への8ヶ条」

今、「自発的で美しく」生きていくために私が実践しているもので、特に効果があるなと思うものを優先度の高い順から整理してみました。
  1. 自発的な考え方、生き方をしている人の本を読む
  2. 自発的な生き方をしている友人をみつけ、その人との時間をつくる
  3. エントロピーの法則、礼と返礼の法則、エコロジー的考え方を身につける
  4. “本物”だけを、できれば近所の小さなお店から買う
  5. 口にするもの、身の回りのものは できるだけ自分でつくる
  6. 自分と周りの環境を「健康的に美しく」作り上げていくことに多くの時間をかける
  7. お金を「感謝」と「応援」の気持ちで使う
  8. 「感謝」と「応援」の気持ちを受け取る仕事をする
エントロピー増大の法則とは、物体が活動したり、変化すると、必ずエントロピー(無秩序、乱雑さ、分かりやすくいえば、汚れの量)が増えるというもの。1945年、シュレディンガーという量子力学者が「生命とは何か」の増補版にて「生命は廃熱(廃物も)を放出することによって『余分なエントロピーを処分している』」とし、生命と外部との関係を明らかにしました。槌田敦氏の著書に詳しく説明されています。

 礼と返礼の法則とは、「あたえれば、あたえられる」 つまり、世界にたいする配慮がいきとどいている人は、世界からそれだけ多くの授かりものを受けるようになるというもの。「情けは人のためならず」と同義。
あたえることの少なかった人は、よくあたえた人よりも、年をとってから痛みやうずきに悩まされることが多いらしいです。これについては「いのちの輝き(原題: Dr. Fulford's Touch of Life)」がとても参考になります。

 生態学とは、生物とその周りの環境との作用、反作用をみる学問です。この学問から発展したエコロジー的考え方とは、全ての生命は互いに密接につながりあっていて、自身も含めあらゆる生命が平等に、ひとつの存在として、太陽の力に頼って生きているというもの。この考え方に即すると、自身を大切にし、健康に配慮し、行動することはすべて、あらゆる人、あらゆる生き物の健康に寄与することにつながります。

 この8ヶ条を「ココロをスローダウンさせながら」実践していくと、より効果があがっていくようです。前々回の投稿でも紹介した「慌てん坊」をココロから消す作業です。
これさえ身につけることができれば、知性も感性も健康も美しさも、そして、お金すらも自動的に備わるのではないかとさえ思います。

 1959年、祖国インドから渡米後40年という長きにわたり、人々へスローダウンすることの大切さ、意義深さを説き続けた エクナット・イーシュワラン氏(1911-1999)は、効率的で豊かな人生をいとなむための8つのステップを紹介しています。 (引用:「スローライフでいこう ゆったり暮らす8つの方法 (原題: Take Your Time)」エクナット・イーシュワラン著)
  1. スローダウン:早起き、朝食をゆったりとる、生活をシンプルにする、忍耐を養う、ゆっくりすることと怠惰とを混同しないようにする 等
  2. 一点集中:一時に複数のことをしない、過去のことや未来のことにとらわれないこと 等
  3. 感覚器官の制御:好き嫌いをなくす、苦手な人とも楽しくやれるようになる 等
  4. 人を優先させる
  5. 精神的な仲間をつくる
  6. 啓発的な本を読む
  7. マントラ
  8. 瞑想

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