2012年7月29日日曜日

減塩への疑問

「塩分のとりすぎに注意しましょう」

カラダの調子を整えるため、まずは食生活を改善しようと決意したとき、必ずといっていいほどぶつかるコトバだと思います。
学校、病院、政府指導の栄養改善運動、などなどに加え、食品会社も「塩分控えめ」を強くうたった商品をずらりとスーパーに並べます。

  • 「みそ汁は塩分多いので、一日一杯以上は飲まないこと」
  • 「梅干しは塩分をできるだけ控えたものを作ること、選ぶこと」
  • 「漬け物は塩分が高いので、できるだけ控えること」
  • 「減塩目標は一日6gまで頑張りましょう」

「カラダのためにはしょうがない、減塩生活頑張りましょう……」とみそ汁をやめ、漬け物をあきらめ、塩気のないものを食べていきます。


その一方。

「今年の酷暑、熱中症対策は万全ですか?しっかり『塩分』を補給し、この夏を乗り切りましょう」

と、今度は汗で失った塩分を補給することをすすめてきます。


特に子供たちは大量の汗をかくので、子供を気遣うママたちは、テレビのすすめるがままに塩分と糖分がセットの清涼飲料水を持たせることになります。

お菓子のような甘い液体に、子供たちは大喜び。当然、虫歯の危険性など顧みもせず、ゴクゴクと。しまいには、“甘い飲料”に病み付きになってしまいます。

結果、どうなるか。

現在、先進国を中心に、子供の1型糖尿病が世界中で急激に増加しているそうです。

これにはさまざまな要因があげられるかと思いますが、私はカラダにとって必要不可欠な塩分を食事そのものから摂取するのではなく、ジャンクフードや清涼飲料水から摂取する機会が急激に増えたことも大きな要因のひとつなのではないかと思っています。

塩分の過剰なとりすぎは、もちろんカラダに悪いと思います。
ただ、食事から塩分を過剰に排除しようとする今の「常識」にも疑問を抱きます。

カラダは生命活動の必要な成分を自動的に排出したり取り入れたりする機能をもっているので、余分な塩分は「自動的」に汗や涙として排出されますし、足りない塩分は「自動的」にカラダに取り込もうとします。つまり、減塩を意識しすぎた食生活を続けていると、「しょっぱくて甘ったるい」清涼飲料水やポテチを喜んで飲み喰いしてしまうココロをもってしまうと思うのです。

私の大尊敬する佐藤初女さんが、本の中でこうささやいています。

減塩、減塩と叫ばれ、塩を悪いものとして、わたしたちは味のないようなものを食べてきましたが、体をつくるのは塩分です。(中略) 悪いのは薬品の塩であり、ほんとうの海の塩なら必要なのではないでしょうか。
(中略)
塩分のとりすぎがよくないのはいうまでもありませんが、おいしいと感じる塩分、わたしは“適塩”と呼んでいますが、これはとった方が元気になります。ですから、わたしは漬け物でも、みそでも、さんまの塩焼きでも、塩をしっかりと使います。
(中略)
野菜を無駄なくきれいに食べられるのも塩のおかげ。ぜひやってみて、塩の力を実感してください。(「初女さんのお料理」から一部引用)

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2012年7月23日月曜日

エコよりもニコッ

がんこ本舗」という会社の合言葉だそうです。

名言です!!

額にしわ寄せてエコ活動する人よりも、ニコニコしながら愉しくシンプルに暮らす方が、実は「もっとエコ」だったりしますしね。

例えば、洗濯洗剤をえらぶとき。

天然の洗濯用石けん(無添加・無香料)とかじゃないと、川や海を汚してしまうのでは…と思っている方って結構多いのではないでしょうか?
しかも、ごしごし力を入れないとあんまり汚れも落ちないような、洗った後の肌触りとかさわやかさも、あんまり感じられないような…でも、「エコ」のために はしょうがないと思って頑張ってしてしまう、とか。あるいは、そんなことできないって、開き直って、スーパーの「アタッ◯」を安さのあまりに買ってしま う…とか。

実は、「とびきりの合成洗剤」を開発したおじさんがいます。

その方が立ち上げた会社が、冒頭で紹介した「がんこ本舗」

合成洗剤と聞いて、「それはエコではないのでは?」と思う方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、実は、限りなく環境負荷をおさえるよう職人技で考え抜かれた『合成洗剤』を少量使う方が、『天然の石けん』を大量に使うよりもはるかに「エコ」だったりするのです。

しかも、防腐剤の代わりにラベンダーのエッセンシャルオイルにしているので、洗濯するときにとても気持ちがいいですし、洗濯機でもじゃんじゃん洗えるので、「頑張る」必要がありません。

お値段は、500mlで2,500円。

ちょっと、高いかも。。。

でも、これで100回以上洗えるので、実質的には市販の洗剤を購入するのと大して変わりがないかもしれません。

気持ちよく使えて、しかも、環境にも、お財布にも優しいので、ルクニシンガメンバーは、これを1年以上使い続けています♪

ちなみに、この「とびきりの合成洗剤」を開発したおじさん、大好きな食べ物は「魚」、そして、クライマーとしてヒマラヤにも2回登頂された方だそうです☆

そして、何よりも同調したのは、「美」を意識してモノづくりを進めているところです。

哲学でも、宗教でも、はたまた、地球温暖化のためではなく、「美学」でもってメッセージを伝えているところに、ルクニシンガはメロメロです。

2012年7月22日日曜日

ヤギ好き集まれ!!

最近、ペットとしてもブームなヤギ。
除草目的はもちろんのこと、癒し効果のある愛玩動物としても注目されているヤギについて、ちょっと学んでみませんか?

日時:2012年9月2日(日) 13:00-16:00

場所:宮崎県串間市 上千野観光果樹園 展望休憩室 

講師:中西 良孝 農学博士 (鹿児島大学 生物生産学科 家畜生産学講座)

内容:ヤギの特性、飼育方法並びに放牧方法等について

参加費:無料

主催:「串間でヤギの会」
要予約:参加希望の方は下記までご連絡ください。

連絡先:
email: mimata.e@gmail.com
または、080-5267-4061 日下(くさか)まで

ルクニシンガ初のイベントです♪ どうなることやら…。
みなさまからの助言・アドバイス・助っ人etc...もお待ちしてます♪