2012年8月17日金曜日

ストレスによる病気にかかりやすい行動パターン-「タイプA」とは

あるストレス(ストレッサー)が生じたとき、たとえば、仕事で大損をした、理不尽なことでむちゃくちゃ怒られた、会社を首になった、あるいは、パー トナーと別れた、事故にあった、などなど、そういうとき、比較的簡単にそのストレスを対処できる性格の人と、そうじゃない性格の人がいるみたいです。

「先進国における狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患になりやすい人は、ある種独特の行動パターンを共有している」

のは、今や常識と化しているのだそう。

フリードマンという心臓病学者が心臓病のかかりやすさと性格、行動の関係に関して検討をしていて、その行動パターンを「タイプA」と名付けているそうなんですが、その行動パターンとは…

一口に言うと、「慌てん坊の怒りん坊」(「時間的切迫」と「敵意」)。

具体的には

いつもいつもいつもいつも急いでて(歩くのも、喋るのも、食べるのも)

短気で(順番待ちとか車の渋滞とかに、いちいちキレて、怒り爆発)

いつも同時に別のことを考えていて(電話をかけながら、別のことを考えてたり)

緊張しっぱなしで(会社で休むことに罪の意識を感じたり)

落ち着きがなく(貧乏ゆすり、指で机をとんとんする、早い呼吸、ため息、舌打ち)

他人に無関心(自分だけに夢中)

相手がたとえ子供でも勝負の目的は「勝つこと」で

いつも手や指に力が入っていて

自分と似た人に会うと、意味なく挑戦的になり

自分や他人に対して、何事に置いても否定的

そして、昔の怒りを何度も何度も思い出しては怒りを爆発させ

悪口好き

そのくせ、他人からどう思われているのか気が気でなく

批判されることに逆ギレし

会話を仕切りたがり、他人の話題を自分の話題にすり替えて独占し

自分をこの世の警察官のように振る舞いがち

(「生活習慣病予防士、指定テキストより」自分なりに言葉を変えて掲載)

…。これって単なるやな奴なんじゃ…。
(でも、いくつか私にも当てはまる箇所があり、ブルーになりつつも、妙に納得する私もいて、書きながらとても複雑な気持ちになりました。)

でも、その背景には、私たちの「痛ましいくらいの自己防御」が隠されていると思います。

必死にココロを守ろうとする繊細な私たち。

それは、完璧を求め、理想を求め、自分しか、いえ、自分すらも頼ることができなくて、そして、そのエネルギーが心臓を直撃してしまう。

本来は美しすぎるほど繊細で透明なココロだったはずなのに、それを必死に守ろうとして、他人を傷つけ、そして、自分すらも深く傷ついていく。

皆さんはどう感じますか。

にほんブログ村 健康ブログ 心と体へ
にほんブログ村
↑よかったら、ポチっと押していただけるとうれしいです☆

2012年8月16日木曜日

ヤギ捨ての心理

先日、小さな牧場を営んでいらっしゃるおじさんが、こんな話をしてきました。

「こんな風に動物を飼っていると、『かわいいから子ヤギが欲しい』とか言ってくる人がいるんだよ。で、生まれたらあげるんだけど、ちょっとしたら戻ってくるんだ。
どうしてかって?
飽きちゃうんだってよ。飽きちゃって、うちに捨てにくる。」

あまりに臭くて…とか、餌代が思った以上に高くついて…、など、ヤギを飼うこと自体が負担になって捨てるのではなく、単に「飽きた」から捨てにくる…。

そもそも「飽きる」ってどういうココロの動きだろう。気になって調べてみました。

「同じことが重なり、この上それを続けるのがいやになる。もう、沢山だと思う。嫌気がさす」(広辞苑)

ちょっとこれをヤギ飼いに当てはめてみました。
  • これ以上、可愛がり続けるのがイヤになる、一緒に生活し続けるのがイヤになる…
  • カワイイからヤギを飼おうと思ったんだけど、そのカワイイと思う気持ちが重なり続けて消えていき、もう沢山だと思って、嫌気がさす…あるいは興味が薄まる
  • カワイイと思う対象が「ヤギ」から「別のもの」に変わったため、相対的にヤギへの愛情が薄まっていく 
いずれにしても、ヤギを生命あるものとは見ず、かわいい玩具、動くぬいぐるみとしてしか見ていないココロの動きのように思えます。

伴侶動物や家畜にとって、人間に飽きられるということは、飼育を放棄されることであり、それは、そのまま「死」を意味します。

フードインク」というドキュメンタリー映画の中での印象的なコトバが脳裏に浮かびました(記憶の中のコトバなので、若干言い回しとか違っています)。
「家畜を生命あるものと見ず、マシーンやモノ、商品としてしか見ない人間は、他の人間に対しても家畜と同じように接するだろう」
(ポリフェイス農場 J. サラティン氏より)
We provide a habitat that allows each plant and animals to fully express its physiological distinctiveness—i.e. the pigness of the pig. In our Graeco-Roman western linear reductionist compartmentalized fragmented individualistic systematized disconnected paradigm, plants and animals are just inanimate piles of protoplasmic structure to be manipulated however cleverly the human mind can conceive to manipulate them. I suggest that a society which disrespects and dishonors the pigness of the pig to that extent will also view its citizens with an equivalent egocentric manipulative mindset—and other cultures. It’s how we respect and honor the least of these that creates an ethical, moral foundation upon which we honor and respect the greatest of these.
(Polyface農場のWebsiteより引用)

にほんブログ村 健康ブログ 心と体へ
にほんブログ村
↑よかったら、ポチっと押していただけるとうれしいです☆

2012年8月11日土曜日

なぜ、今、ヤギ?

最近、全国各地で密かなブームになりつつあるヤギ。
可愛くて、どこか、でも、なんだか懐かしくって、東京でも、地方都市でも、田舎でも、とにかく、ヤギを見つけると皆ときめいてしまいます。
思わず、ふり返って近づいてしまいます。見てるだけで、なんだか癒されてしまいます。
シブヤギの写真集が売れるのも、すごく分かります。

しかも、可愛い上に、ヤギにはたくさんの可能性を秘めています。

ヤギ乳やその乳製品は勿論のこと、お肉や毛皮も高級で質がよいし、その他、除草もしてくれ、結果、景観の保全や獣害対策にもつながりますし、その可能性はとても現実的で魅力的です。

その上、飼育が他の家畜に比べ、とても扱いやすく、女子1人でも飼うことができます。

でも、実際にヤギを飼う人はとても少なく、ましては、ヤギをビジネスに活用しているところはもっと少ないのが現状です。

とても、ステキな(話)なんだけど、私とは、別の世界(の話)。
大半はそう思って、ハイジの絵本と一緒にヤギとの生活もココロの本棚にしまってしまいます。
そうして、これが私の現実と、スーツを着て、会社へ出勤していくのです。

では、地域で除草作業に困っている人々だったらヤギを飼っているのでしょうか?

ヤギを愛する全国ヤギネットワークの事務局にお聞きしたところ、現実的にヤギを除草作業に使っている農家さんは実はとても少ないとか。
初めはコスト削減になるのではと思って飼ってみた農家さんも、「冬の間の飼料代がバカにならない」とか、「手間隙がかかる分、機械を使って除草する方が結果的にラク」と言ってやめてしまうのだそうです。

酪農は、というと、国が定める殺菌山羊乳の成分基準が厳しすぎたり、ヤギ肉の屠殺場所が少なかったり、そもそも牛に比べて市場も整っていないためビジネス参入が難しいようです。

でも、私は、それでも、今、ヤギなんだと思います。

戦後の急激な石油文化の登場と欧米文化の浸透で、何もかもが「機械化」「単純化」「効率化」し、私たちの生活は飛躍的に「便利」で「ラク」になりました。
そうして、便利でラクな生活になったはずなのに、私たちはますます忙しくなり、時間がなくなっていきました。
便利でラクな生活になったはずなのに、いつも体調がイマイチだったり、将来が不安でたまらなかったり、お金や自分のことばかり考えて夢をもてなくなっていきました。

  • ヤギとの生活は、確かにステキそうだけど、糞するし、臭いし、病気するし、お金かかるし、それより今の「便利でラクな生活」を続けたい
  • ヤギの除草は、確かに「ラク」そうだけど、効率的じゃないし、時間はかかるし、ムラはでるし、それより「便利でラクな」除草機を使った方がいい
  • ヤギ乳や肉は健康そうだけど、国も積極的でないし、肉は流通しにくいし、なによりも儲かりそうにない などなど。

そこには、ヤギとの生活で得られる「ココロとカラダの癒しや豊かさ」、「ヤギが農地を除草することで得られる生態系の改善」、「健康の改善」よりも、「動物」と「機械」を同一にし、どっちが「便利でラク」か、「儲かるか」を比べて判断しているように思えます。

ヤギを単なるアニマルマシーンとして、すなわち「癒しマシーン」や「除草マシーン」、あるいは「乳・肉生産マシーン」としてみるのではなく、ヤギと関わる環境 (土、草、気象) 全体に配慮し、ヤギを囲む人々の営みに寄り添っていくことで初めて、土、草、家畜、そして人々がつながり、そのときに、さまざまな問題が解決したり、ヤギを含めた全体の生産力が向上していくのでないかと思います。

また、生き物は機械ではないから管理が難しいし、時には私たちをとてもイライラさせます。

けれども、その難しさやイライラを克服したとき、私たちは自然の営みの美しさ、愉しさ、そして豊かさを享受するのではないでしょうか?

ヤギではなく、牛ですが、ガンジーも以下のように提唱していたようです。

牛はわたしにとって、大自然の万物を代表しているように見える。牛は、人間に、もの言わぬ大自然の心を理解するよう語りかけている。

人間は牛を通して、自分が全ての生き物と同じ生命であることを悟るよううながされているのである。
(「あるヨギの自叙伝」(著:パラマハンサ・ヨガナンダ)から引用 )

にほんブログ村 健康ブログ 心と体へ
にほんブログ村
↑よかったら、ポチっと押していただけるとうれしいです☆

2012年8月4日土曜日

「やまい」と「幸せ」の関連性

『毎日つつがなく暮らすことができ、大変幸せです』

手紙にすら使ったことがないこの「つつがない」というコトバ。
語源を広辞苑で調べてみたところ、「やまいがない」「無事である」という意味で、古くは今昔物語にも使われているようです。

病がないことが幸せ。何事もなく、無事であることが幸せ。

昔の人は、生活のすぐ隣に潜む「やまい」に恐れ、病のない人生をココロから祈り、この「つつがない」というコトバを紡いでいったと思います。

なぜなら、昔の「やまい」はそのまま死に直結することが多かったから。

そして、今。

医療の発展は一見「やまい」を克服したように見えました。
近代医療は人々に幸せをもたらしたようにみえました。

病院に行きさえすれば、高度で先進的な医療さえ受けられれば、そうして、万が一のための医療保険をかけてさえいれば、幸せだと感じるようになりました。

しかし、この「幸せ感」をよくのぞいてみると、私たち現代人は、人生そのものに病気がある、ということを大前提としての「幸福」しかありえないというマインドセットから始まっています。

本当にそうでしょうか?

私たちのカラダには自然に病気を癒す「自発的治癒システム」が備わっているはずです。
そうでなければ、医療が発達する前に人類はとっくの昔に滅んでいるはずだからです。

「癒す心、治る力」の著書であり、アリゾナ大学医学校で教鞭をとっているアンドルー・ワイル医学博士は、彼の本の中で、こう断言しています。

 治癒は自発的である。それはDNAの内なる本然の力によって生じる、自然の傾向である。
(紫外線による誤結合でできる二重らせんのよじれのような)損傷の発生自体が、自動的に自己修復プロセスを活性化させる。
(「癒す心、治る力」から引用)

にほんブログ村 健康ブログ 心と体へ
にほんブログ村
↑よかったら、ポチっと押していただけるとうれしいです☆

2012年7月29日日曜日

減塩への疑問

「塩分のとりすぎに注意しましょう」

カラダの調子を整えるため、まずは食生活を改善しようと決意したとき、必ずといっていいほどぶつかるコトバだと思います。
学校、病院、政府指導の栄養改善運動、などなどに加え、食品会社も「塩分控えめ」を強くうたった商品をずらりとスーパーに並べます。

  • 「みそ汁は塩分多いので、一日一杯以上は飲まないこと」
  • 「梅干しは塩分をできるだけ控えたものを作ること、選ぶこと」
  • 「漬け物は塩分が高いので、できるだけ控えること」
  • 「減塩目標は一日6gまで頑張りましょう」

「カラダのためにはしょうがない、減塩生活頑張りましょう……」とみそ汁をやめ、漬け物をあきらめ、塩気のないものを食べていきます。


その一方。

「今年の酷暑、熱中症対策は万全ですか?しっかり『塩分』を補給し、この夏を乗り切りましょう」

と、今度は汗で失った塩分を補給することをすすめてきます。


特に子供たちは大量の汗をかくので、子供を気遣うママたちは、テレビのすすめるがままに塩分と糖分がセットの清涼飲料水を持たせることになります。

お菓子のような甘い液体に、子供たちは大喜び。当然、虫歯の危険性など顧みもせず、ゴクゴクと。しまいには、“甘い飲料”に病み付きになってしまいます。

結果、どうなるか。

現在、先進国を中心に、子供の1型糖尿病が世界中で急激に増加しているそうです。

これにはさまざまな要因があげられるかと思いますが、私はカラダにとって必要不可欠な塩分を食事そのものから摂取するのではなく、ジャンクフードや清涼飲料水から摂取する機会が急激に増えたことも大きな要因のひとつなのではないかと思っています。

塩分の過剰なとりすぎは、もちろんカラダに悪いと思います。
ただ、食事から塩分を過剰に排除しようとする今の「常識」にも疑問を抱きます。

カラダは生命活動の必要な成分を自動的に排出したり取り入れたりする機能をもっているので、余分な塩分は「自動的」に汗や涙として排出されますし、足りない塩分は「自動的」にカラダに取り込もうとします。つまり、減塩を意識しすぎた食生活を続けていると、「しょっぱくて甘ったるい」清涼飲料水やポテチを喜んで飲み喰いしてしまうココロをもってしまうと思うのです。

私の大尊敬する佐藤初女さんが、本の中でこうささやいています。

減塩、減塩と叫ばれ、塩を悪いものとして、わたしたちは味のないようなものを食べてきましたが、体をつくるのは塩分です。(中略) 悪いのは薬品の塩であり、ほんとうの海の塩なら必要なのではないでしょうか。
(中略)
塩分のとりすぎがよくないのはいうまでもありませんが、おいしいと感じる塩分、わたしは“適塩”と呼んでいますが、これはとった方が元気になります。ですから、わたしは漬け物でも、みそでも、さんまの塩焼きでも、塩をしっかりと使います。
(中略)
野菜を無駄なくきれいに食べられるのも塩のおかげ。ぜひやってみて、塩の力を実感してください。(「初女さんのお料理」から一部引用)

にほんブログ村 健康ブログ 心と体へ
にほんブログ村
↑よかったら、ポチっと押していただけるとうれしいです☆

2012年7月23日月曜日

エコよりもニコッ

がんこ本舗」という会社の合言葉だそうです。

名言です!!

額にしわ寄せてエコ活動する人よりも、ニコニコしながら愉しくシンプルに暮らす方が、実は「もっとエコ」だったりしますしね。

例えば、洗濯洗剤をえらぶとき。

天然の洗濯用石けん(無添加・無香料)とかじゃないと、川や海を汚してしまうのでは…と思っている方って結構多いのではないでしょうか?
しかも、ごしごし力を入れないとあんまり汚れも落ちないような、洗った後の肌触りとかさわやかさも、あんまり感じられないような…でも、「エコ」のために はしょうがないと思って頑張ってしてしまう、とか。あるいは、そんなことできないって、開き直って、スーパーの「アタッ◯」を安さのあまりに買ってしま う…とか。

実は、「とびきりの合成洗剤」を開発したおじさんがいます。

その方が立ち上げた会社が、冒頭で紹介した「がんこ本舗」

合成洗剤と聞いて、「それはエコではないのでは?」と思う方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、実は、限りなく環境負荷をおさえるよう職人技で考え抜かれた『合成洗剤』を少量使う方が、『天然の石けん』を大量に使うよりもはるかに「エコ」だったりするのです。

しかも、防腐剤の代わりにラベンダーのエッセンシャルオイルにしているので、洗濯するときにとても気持ちがいいですし、洗濯機でもじゃんじゃん洗えるので、「頑張る」必要がありません。

お値段は、500mlで2,500円。

ちょっと、高いかも。。。

でも、これで100回以上洗えるので、実質的には市販の洗剤を購入するのと大して変わりがないかもしれません。

気持ちよく使えて、しかも、環境にも、お財布にも優しいので、ルクニシンガメンバーは、これを1年以上使い続けています♪

ちなみに、この「とびきりの合成洗剤」を開発したおじさん、大好きな食べ物は「魚」、そして、クライマーとしてヒマラヤにも2回登頂された方だそうです☆

そして、何よりも同調したのは、「美」を意識してモノづくりを進めているところです。

哲学でも、宗教でも、はたまた、地球温暖化のためではなく、「美学」でもってメッセージを伝えているところに、ルクニシンガはメロメロです。

2012年7月22日日曜日

ヤギ好き集まれ!!

最近、ペットとしてもブームなヤギ。
除草目的はもちろんのこと、癒し効果のある愛玩動物としても注目されているヤギについて、ちょっと学んでみませんか?

日時:2012年9月2日(日) 13:00-16:00

場所:宮崎県串間市 上千野観光果樹園 展望休憩室 

講師:中西 良孝 農学博士 (鹿児島大学 生物生産学科 家畜生産学講座)

内容:ヤギの特性、飼育方法並びに放牧方法等について

参加費:無料

主催:「串間でヤギの会」
要予約:参加希望の方は下記までご連絡ください。

連絡先:
email: mimata.e@gmail.com
または、080-5267-4061 日下(くさか)まで

ルクニシンガ初のイベントです♪ どうなることやら…。
みなさまからの助言・アドバイス・助っ人etc...もお待ちしてます♪